(2004.1.11)


街並みの向こうに、高層リゾートマンション群が見える

香港より帰国すると、続けて1月9日よりマレーシアのペナン島へ。
というと、まるで海外ばかり行っているようであるが、そうでもないから誤解なきよう。

マレーシアの首都クアラルンプールまで成田から約8時間。さすがにシンガポール並に遠い。そしてクアラルンプールはリメイクしたばかりなのかとても広く、ヒースロー並にターミナルが多い。今回の目的地であるペナン島までは直行便を使わなかったので実はここで乗り換え。乗り換えた後の飛行機が天候不順の為、1時間くらい足留をくらい、自宅を出たのは早朝だったのに、ペナン島のホテルに着いたのは夜になってしまった。

ペナン空港からホテルまでは車で約1時間ほどの道のりだったが、さすがにリゾートアイランドだけあって都会ではない為か、暗ーい。(勿論時間は、もう20時過ぎで、太陽は沈んだ後)。だが、ホテルはさすがペナンでトップクラスというだけあって、リゾートバリバリで瀟洒。こんな綺麗なホテルに泊まることは人生であまりないだろうと、正月早々環七で交通事故に遭い今回の旅行をキャンセルした友人の不運を呪う。

ペナン島の人口は、約70万人くらい。マレー系、インド系、中国系の民族で構成され、日本人も約1500人が生活しているとのこと。マラッカ海峡に面しているためか、オランダやポルトガル、イギリスの植民地だったためか、州都ジョージタウンにはエキゾチックな建物が多い。太平洋戦争中は、日本が占領していた時期もある。

注目されるのは、東洋の真珠と言われるようなリゾート性であり、リタイヤメント後の第2の人生をここで静かに過ごす日本人もいる、とのこと。海は青く、ジャングルは深い緑で・・・。
と、聞いていたのだが、ちょっと海は汚かったなぁ。白いサンゴ礁が波打ち際まで続くわけなく、あまり東京湾との違いを感じられなかった。ジャングルの深い緑は正しかったが。

12日に帰国するまでの4日間という短い間だったが、ペナン島を満喫した旅はまだまだ続く。この続きの話しは、次回お会いした時にでも・・・。


ジョージタウンの街並み。犬以外誰もおらん