(2001.3.26)

今日は久しぶりにスタジオにこもって編集作業でした。 「スタジオって、何をするところ？」と思われていると思いますので今日はこの解説を。 スタジオにも色々種類がありまして、写真やビデオを収録する撮影収録スタジオ、CDやナレーションなどを録音する音楽スタジオ、ビデオの編集作業を行う編集スタジオなどなど。今日お借りしたのは編集スタジオ。 業界人っぽく言えばかっこ良さそうに聞こえますが、実際に入ってみると「現場」といいかえても差し支えありません。 私の本業であるビデオやCD−ROMの製作をするにあたり、「収録」した（あちこちでロケしてきた）業務用ビデオテープを使い、つなぎ合わせる作業が編集です。 本当は「自社スタジオ」を持つのがいいのですが、我が社のような倒産しそうな零細企業はそれは出来ず、ポストプロといわれる貸スタジオをオペレーター混みでレンタルし、そこで作品をつなぐのです。 ちなみに私の最高新記録は20分の作品の編集作業を行うのに15時間かかったことがあります。それでも最近は早いそうで、昔は24時間かかった、なんてこともあったそうです。（今日は10分の作品のため、たったの2時間で終了） 実際の作業は指示書によってオペレーターが淡々と行うため、暗いこともあり少々眠くなるのがホンネです。